暮らしのアークス 事業統括の松山です。
今回のレポートは、草加市の「企業版リノベーションまちづくりスクール」に参加させていただいたことについてのご報告です。
リノベーションまちづくりとは、地域にある既存の資産・資源をリノベーションすることで、そのエリアの価値を高める取り組みで、志ある市民によりまちの新たな魅力となるビジネスの創出を通して「ほしい暮らしは自分でつくる」を実践する民間が主導し、行政がそれをサポートする公民連携のまちづくりのことです。
今回はリノベーションまちづくりの『企業版』ということで、参加する企業同士がオープンイノベーションの観点を持ちながら連携し、既存事業の再構築や新規事業の創出を図りながら、地域経営課題の解決を目指す事業の検討を行いました。地元草加市を拠点に、地域密着型で活動を展開しているアークスにとって、このプロジェクトはとても魅力的であり、地域社会の一員として、より一層の連携と貢献ができればと考え、参加を決意しました。
この取り組みには草加市の企業11社が集まり、全6回・半年間のプログラムを通じて、ゲスト講師によるアドバイスを受けたり、企業同士で有機的に連携し合いながら、地域経営課題の解決に直結する事業を検討しました。
そして集大成の最終回には、草加市民に向けた公開プレゼンテーションを行いました。この公開プレゼンテーションでは草加市長をはじめ、70名以上の方々がご来場くださいました。
そこで、今回アークスが注目した地域課題は「空き家問題」です。草加市内には、行政や不動産業者が把握できていない空き家が多く存在しており、これを町会などの自治体と連携・管理し、活用することで地域活性化に繋がるのではないかと考えました。
アークスでは、外壁屋根工事やリフォーム・リノベーションなどの施工業務を行うとともに、昨年より不動産事業も開始したため、空き家問題に対しての親和性が高く、幅広いアプローチが可能です。単に空き家をリフォームや売買するのではなく、リノベーションを通じ、新たな価値を持った物件へ生まれ変わらせることができます。
プレゼンテーションはおかげさまで大成功裏に終わり、発表後は多くの市民の皆さま、自治体の皆さまより「詳細を聞きたい」とお声がけを頂きました。この企画を机上で終わらせることなく、早速草加市や他の企業、自治体と連携して、実現に向けた取り組みを進めております。リノベーションまちづくりスクールを通じて、アークスは単独での活動にとどまらず、様々な方々と連携協力し、草加市をより良いまちへとリノベーションしていくことを目指します。
今後は、この企画をさらに推し進め、地域資源を最大限に活用した新たなビジネスモデルを構築するとともに、各所との連携協力体制を強化し、地域と共に成長していく所存です。アークス今後の活動にぜひ注目していただければと思います。
《このレポートを書いた人》
松山 健(MATSUYAMA KEN)/統括部長
過去にイラストレーターやグラフィックデザイナーとして活動し、さらに学習塾の運営や社会人向けセミナーの講師も務めるなど、異色の経歴を持つ。仕事の傍ら、地域活動に参加する中で代表の下田と出会い、その縁から入社。多彩な経験を生かした柔軟な対応が好評で、顧客・取引先のみならず社内スタッフからの信頼も厚い。